12-1

出会いは、私の大好きな方が「ボルサリーノ」のハットを素敵に身に付けていたこと。もともと帽子は好きで、友人にオリジナルで帽子をオーダーしていたほど。しかも彼女の作る帽子は生地がフランスのものだったりと、素材からこだわり、そこにストーリーがあることが素敵だなと思っていました。そんなときに出会った「ボルサリーノ」のハット。まず身に付けている方の魅力を引き出していることに惹かれたわけですが、ファンになった最大の要因は、150年受け継がれているクラフトマンシップ。 “効率のために、いかなる品質を犠牲にすることもできない”“高級を織り込むために、あえて伝統的な機械、道具を使い続ける”。この言葉は、琴線に触れるという表現では足りないほど、心を動かされました。それから好んで「ボルサリーノ」のハットを集めてしまっていますね。